土用の丑の日にうなぎを取り寄せ

土用の丑の日にうなぎを取り寄せ

うなぎが日本で一番取り寄せられて食べられる日は土用の丑の日だと思います。
そもそも土用の丑の日というのは、十二支の丑に季節の変わり目の時期である土用を指しています。

 

多くの方が土用の丑の日ということで夏にうなぎを食べると思いますが、厳密には夏ではなく他の季節も土用の丑の日と言うのです。
土用は立夏、立秋、立冬、立春の時期の終わり頃を指して、丑の日は十二支を1日事に計算して12日に1日は丑の日になりますから、春や冬にも土用の丑の日は来るのです。

 

しかし昔から夏の土用の丑の日にうなぎを食べると身体が丈夫になると言われて、今でもこの時期になりますと取り寄せる方が多いのです。
一説によるとうなぎ屋が儲かるために「本日土用丑の日」と宣伝した事が由来とも言われていますが、夏に取り寄せてうなぎを食べるのは身体にも良いので間違ってないですね。

 

昔からの言い伝えが正しいかは分かりませんが、今でも風習が続いていて、これからも食べ続けられるのではないでしょうか。